オーストラリアへワーホリに来たら、多くの人が最初にぶつかるのが「仕事探し」だと思います。
僕もオーストラリアに来る前から、
「英語で接客なんてできるかな」
「そもそも仕事って見つかるの?」
「ローカルのカフェで働いてみたい」
といった不安や憧れがありました。
特に僕は、ワーホリに来るまで基本的に日本語だけで生活してきたので、英語を使って働くことにはかなり不安がありました。
結局、僕がオーストラリアで最初に見つけた仕事は日本食レストランでした。
この記事では、英語に自信がなかった僕が、シドニーでどうやって最初の仕事を見つけたのかを実体験ベースで紹介します。
これからオーストラリアで仕事探しをする人、特に「英語にまだ自信がない」という人の参考になれば嬉しいです。
オーストラリアに来て1ヶ月後から仕事探しを始めた
僕は到着してすぐ仕事探しを始めたわけではなく、最初の約1ヶ月は語学学校や現地生活に慣れることを優先しました。到着後に行った銀行口座・TFN・SIM・RSAなどの準備はこちらの記事でまとめています。
👉 オーストラリアワーホリ到着後にやること|銀行口座・TFN・SIM・家探し・仕事探し
僕が仕事探しを始めたのは、オーストラリアに到着して約1ヶ月後です。
当時はシドニーの語学学校に通っていました。
平日は学校があったため、働けるのは基本的に学校が終わった後の時間。
また、オーストラリアに来てまだ1ヶ月しか経っておらず、英語にも自信がありませんでした。
「いきなり全部英語の環境で働けるのかな」
という不安もかなりありました。
そのため、最初の仕事探しではローカルのお店だけに絞るのではなく、まずは日本人向けの求人サイトを中心に探しました。
仕事探しではJAMSをメインに使った
僕がシドニーで最初の仕事探しに使っていたのが、JAMSです。
JAMSにはオーストラリアにある日本食レストランなど、日本人向けの求人が掲載されています。
当時はまだ英語に自信がなかったこともあり、僕はJAMSをメインに仕事を探しました。
それ以外にもSEEKやIndeedなどを見ていました。
ただ、最初の仕事探しでは直接お店にレジュメを持っていくことはせず、求人に掲載されているメールアドレスなどにレジュメを送っていました。
正確な数は覚えていませんが、15件くらいは応募したと思います。
僕はJAMSやSEEK、Indeed、Facebook、レジュメの直接配布など、いろいろな方法で仕事を探しました。
レジュメはCanvaとChatGPTを使って作った
オーストラリアで仕事を探すために、まずレジュメを作りました。
僕の場合はCanvaでレジュメのデザインを作り、内容についてはChatGPTに相談しながら作成しました。
日本の履歴書とは形式も違うので、最初は何を書けばいいのか分からない部分もありました。
そういうときに、自分の職歴や経験を伝えて、英語ではどう表現すればいいのかChatGPTに相談できたのは便利でした。
今は当時よりAIもかなり進化しているので、内容を相談するだけでなく、レジュメ作成そのものにも活用できると思います。
僕には日本での社会人経験に加えて、大学時代に飲食店でアルバイトをした経験もありました。
オーストラリアで飲食店の仕事を探すなら、日本でのアルバイト経験でもレジュメに書いてアピールしていいと思います。
僕が実際に使っているレジュメの内容や、直接お店へ配った方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
最初の仕事は日本食レストラン
僕がオーストラリアで最初に採用されたのは、シドニーにある日本食レストランでした。
JAMSに掲載されていた求人を見つけて、記載されていたメールアドレスにレジュメを送りました。
その後、面接ができるか連絡が来て、
応募 → 面接 → トライアル → 採用
という流れでした。
仕事探しを始めてから採用されるまでは、だいたい2週間くらいだったと思います。
面接は日本語だった
最初に採用された日本食レストランの面接は日本語でした。
聞かれたのは、
「どのくらい働けるのか」
「これまでにどんな経験があるのか」
といった基本的な内容だったと思います。
当時の僕はまだ英語での面接にも慣れていなかったので、最初の仕事の面接が日本語だったことはかなり助かりました。
その後、約2時間のトライアルがありました。
トライアルでは食材を切るなどの作業をした記憶があります。
このときは、ほとんど英語を使わなかったと思います。
そしてトライアル後に採用してもらい、オーストラリアでの最初の仕事が決まりました。
僕の最初の仕事は日本人経営だったため面接は日本語でしたが、その後は英語での面接も何度か経験しました。実際に聞かれた質問と回答例はこちらで紹介しています。
👉 オーストラリアワーホリの英語面接|実際に聞かれた質問と回答例
小さなお店だったのでホールもキッチンもやった
最初に働いたレストランは、それほど大きなお店ではありませんでした。
そのため、完全に「ホール担当」「キッチン担当」と分かれているというより、料理を作る作業もすれば、それをお客さんのところへ持っていくこともありました。
感覚としてはキッチンとホールの両方をやっていた感じです。
平日は語学学校へ通っていたため、働けるのは基本的に夜。
シフト数も週によって違い、当時はそこまで多く働いていたわけではありません。
それでも、オーストラリアに来て初めて仕事が決まったことで、少しずつこちらでの生活にも慣れていきました。
実際に仕事をしながら生活するとどれくらいお金がかかるのか、現在のパースでの家賃・食費・交通費・収入についてはこちらの記事で公開しています。「現在のパースでの家賃・食費・交通費・収入」
お客さんの英語を聞き取れないこともあった
働き始めてからは、当然お客さんとは英語で話すことになります。
当時は今よりもかなり英語力が低かったので、お客さんが言っていることを一度で聞き取れず、何回か聞き直すこともありました。
ただ、日本食レストランということもあって、英語が完璧ではないスタッフが働いていることを理解してくれているお客さんも多かったように感じます。
もちろん英語ができるに越したことはありません。
それでも、
「英語が完璧になってから仕事を探そう」
と考えていたら、いつまで経っても実際に英語を使って働く経験はできなかったと思います。
働きながら少しずつ慣れていくことも大切だと感じました。
実は他の2店舗のトライアルには落ちた
最初から順調に仕事が決まったわけではありません。
採用されたレストラン以外にも、僕は2店舗ほどトライアルへ行きました。
どちらも日本食のお店でしたが、ローカルのお客さんが多い人気店で、担当はホールでした。
そこでは当然、お客さんと英語でコミュニケーションを取る必要があります。
正直、当時の僕にはかなり怖かったです。
今まで日本語しか使わずに生活してきた人間が、オーストラリアに来ていきなり英語で接客するわけです。
頭では「英語を使わないと」と分かっていても、実際にお客さんを目の前にすると簡単ではありませんでした。
結果的に、その2店舗のトライアルでは採用されませんでした。
もちろん不採用になった理由を直接聞いたわけではありませんが、自分自身、当時は英語での接客にかなり苦戦していたと思います。
RSAは仕事探しを始める前に取得した
シドニーで飲食店の仕事を探すにあたって、僕は事前にNSWのRSAを取得していました。
RSAはResponsible Service of Alcoholの略で、オーストラリアでお酒を提供する仕事をする際に関係する資格です。
レストランやバーなど、お酒を扱うお店で働きたい場合は、自分が働く州のルールを事前に確認しておくといいと思います。
オーストラリアでは州によってルールが異なることもあるので、渡航先や働く地域に合わせて確認することが大切です。
最初からローカルの仕事にこだわらなくてもいいと思う
ワーホリに来る人の中には、
「せっかくオーストラリアに来たんだからローカル環境で働きたい」
と思っている人も多いと思います。
僕もそうでした。
カフェなどで働いて、英語を使いながらオーストラリアらしいワーホリ生活を送りたいという気持ちはありました。
でも、今振り返っても、最初に日本食レストランで働いたことは全然悪い選択ではなかったと思っています。
英語に自信がない状態で仕事がなかなか決まらず、貯金だけが減っていくと、精神的にも焦ってしまいます。
僕の場合は最初の2ヶ月分の家賃をすでに渡航前に支払っていたため、仕事探しをしていた時点ではそこまで焦っていませんでした。
それでも、まず一つ仕事を確保して収入を作り、オーストラリアで働くこと自体に慣れる。
そのうえで、
「次はローカル環境に挑戦してみよう」
という進み方も十分ありだと思います。
今ならローカルのお店にも直接レジュメを持っていく
一方で、今の自分が当時に戻れるなら、もう少し違う仕事探しもしていたと思います。
シドニーにいた頃は、求人を見つけてオンラインやメールでレジュメを送る方法が中心でした。
でも今なら、ローカルのお店に直接レジュメを持っていく方法も試します。
実際、その後のオーストラリア生活では、自分でお店へ行ってレジュメを渡す仕事探しも経験し、そこから仕事につながったこともあります。
オンラインで応募するだけでは、たくさんの応募者の中に埋もれてしまう可能性があります。
直接お店へ行けば、自分の顔を見てもらって、その場で少し話すこともできます。
飲食店やカフェなどを探すなら、直接レジュメを配る方法はやってみる価値があると思います。
ただ、当時の自分がそれをできなかったことを後悔しているわけではありません。
オーストラリアに来てまだ1ヶ月。
英語にも自信がなく、海外で仕事を探すこと自体が初めてでした。
そんな状態だったことを考えれば、まず日本人向けの求人から挑戦したのも一つの方法だったと思います。
英語に自信がなくても、まず仕事を一つ見つけるのはあり
オーストラリアへ来たからといって、最初から理想の仕事を見つけなければいけないわけではありません。
「ローカルカフェで働きたい」
「完全英語環境で働きたい」
という目標があっても、最初は日本食レストランなど比較的挑戦しやすい環境からスタートするのもありだと思います。
まず仕事を一つ見つけて生活を安定させる。
そこでオーストラリアの仕事や英語環境に慣れる。
そして余裕ができたら、次に自分が本当にやりたい仕事へ挑戦する。
僕自身も最初から今のように英語環境で接客できていたわけではありません。
最初はお客さんの英語を何度も聞き直したり、ホールのトライアルに落ちたりしました。
それでも、少しずつ経験を積むことで、できることは増えていきました。
僕がワーホリ前の3ヶ月間に実際にやっていた勉強法は、こちらの記事にまとめています。
→ ワーホリ前に英語はどれくらい勉強すべき?
まとめ|最初の仕事は「オーストラリアで働く第一歩」
僕はオーストラリアに来て約1ヶ月後、語学学校へ通いながら仕事探しを始めました。
JAMSを中心に15件ほど応募し、2週間ほどで日本食レストランの仕事を見つけることができました。
当時は英語に自信がなく、他のお店のホールトライアルに落ちたこともあります。
それでも最初の仕事を見つけたことで、収入だけでなく、オーストラリアで働く経験を得ることができました。
今の僕ならローカルのお店へ直接レジュメを持っていくと思います。
でも、英語にもオーストラリア生活にも慣れていなかった当時の自分を考えると、日本食レストランからスタートしたことも良い選択だったと思っています。
これからワーホリへ行く人も、最初から完璧な仕事を探しすぎなくていいと思います。
まず一歩目として仕事を見つけて、そこから少しずつ自分が働きたい環境へ挑戦していく。
そんな仕事探しの方法も、僕はありだと思います。


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