タスマニアワーホリって実際どう?約1年住んだ僕が仕事・生活・車事情を紹介

ワーホリ

オーストラリアのワーホリで、タスマニアを候補にしている人もいると思います。

ただ、シドニーやメルボルン、ゴールドコーストなどと比べると、

「タスマニアって実際どんな感じ?」

「仕事は見つかる?」

「車は必要?」

「セカンドビザを取るために行くのはあり?」

など、分からないことも多いと思います。

僕はシドニーで生活したあと、タスマニアのDevonport(デボンポート)周辺で約1年間生活しました。

もともとタスマニアへ行った一番の目的は、セカンドワーキングホリデービザの取得です。

正直、最初から「タスマニアに住みたい!」と思っていたわけではありません。

でも実際に約1年住んでみると、

仕事・お金・休日・英語環境のバランスがかなり良く、個人的にはすごく幸せな生活ができました。

この記事では、僕がタスマニアを選んだ理由から、仕事探し、工場勤務、給料、車、休日、英語環境、実際に住んで感じたメリット・デメリットまで紹介します。

※この記事は僕自身がタスマニアで生活したときの体験をもとにしています。仕事やビザの条件、給与などは時期や勤務先によって異なります。特にビザの対象条件については、申請時点のオーストラリア政府の最新情報を確認してください。

僕がタスマニアへ行った理由はセカンドビザ

僕がタスマニアへ行った一番の目的は、セカンドビザを取得するためでした。

シドニーでの生活を終えたあと、セカンドビザにつながる仕事を探そうと考えました。

ただ、個人的にはあまりファームでは働きたくありませんでした。

そこで他の選択肢を調べていたときに、

「タスマニアには工場系の仕事もある」

と知りました。

それがタスマニアを選んだ大きな理由です。

最終的にはDevonport周辺でチーズ工場の仕事を見つけ、そこで働くことになりました。

タスマニアではDevonportに住んだ

僕が生活していたのは、タスマニア北部のDevonport周辺です。

シドニーから移動すると、環境は一気に変わりました。

大都会という感じはなく、自然が多くてかなりゆったりしています。

休日の過ごし方も、

  • ビーチへ行く
  • ハイキングをする
  • ピクニックをする
  • 車で自然のある場所へ出かける

という感じでした。

シドニーのように街でショッピングしたり、たくさんあるレストランから選んだりする生活とはかなり違います。

僕はこのゆったりした生活が結構好きでした。

まずは仕事より車探しから始めた

タスマニアに到着して、僕が最初にしたのは仕事探しではありません。

車探しです。

Devonport周辺で生活して感じましたが、個人的には車なしでの長期生活はかなり厳しいと思います。

仕事へ行くにも、買い物へ行くにも、休日に出かけるにも車がある方が圧倒的に便利です。

そのため、僕はまず約1ヶ月かけて車を探しました。

購入したのはHyundaiの中古車。

走行距離は約20万kmで、価格は日本円にすると約35万円でした。

オーストラリアで中古車を買うのは少し不安もありましたが、結果的にタスマニア生活では車がかなり重要でした。

シドニーや現在住んでいるパースは、住む場所を選べば車なしでも生活できます。

でも僕が生活したDevonport周辺では、

車はほぼ必須

という感覚でした。

中古車の探し方や維持費、実際に車が必要だったかはこちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 タスマニアワーホリに車は必要?中古車を3,500ドルで買って約1年乗った僕の体験談

車を買ってから工場の仕事探しを開始

車を手に入れてから、本格的に仕事探しを始めました。

僕が最初にやったのは、Google Mapsで工場っぽい会社を探すことです。

気になる工場を見つけたら場所を確認して、直接レジュメを持って行きました。

実際に回ったのは10社くらいだったと思います。

レジュメを配ったのは1日だけです。

ただ、すべての会社がその場でレジュメを受け取ってくれるわけではありませんでした。

直接行っても、

「オンラインから応募してください」

と言われる会社もありました。

そのため、

直接レジュメを渡す+SEEK+会社のホームページやメール

という形で仕事を探しました。

仕事が決まるまでの具体的な流れはこちらの記事で詳しく紹介しています。
👉 タスマニアで仕事を見つけた方法|工場約10社にレジュメを配って1週間で採用された体験談

👉 オーストラリアワーホリのレジュメの作り方|実際に使った履歴書と仕事探しの方法

直接レジュメを渡したチーズ工場から連絡が来た

最終的に仕事が決まったのは、直接レジュメを渡したチーズ工場でした。

レジュメを渡したあと、後日メールで連絡が来ました。

その後、面接を受けて採用。

車を手に入れて本格的に仕事探しを始めてから考えると、約1週間で仕事が決まりました。

レジュメを配り歩いたのも1日だけだったので、自分の場合はかなりスムーズに決まったと思います。

ただ、これはあくまで僕の経験です。

時期や職種、求人状況によって仕事探しの難易度は変わるので、

「タスマニアへ行けば1週間で仕事が見つかる」

という意味ではありません。

僕がシドニー・タスマニア・パースで実際に使った仕事探しの方法は、別の記事でも詳しくまとめています。

👉 オーストラリアワーホリの仕事の探し方6選|3都市で実際に試した方法を比較

セカンドビザの対象になるかは面接で確認した

僕はセカンドビザ取得がタスマニアへ行った大きな目的だったので、

この仕事がセカンドビザの条件を満たすのか

は重要でした。

僕の場合は、面接のときに確認しました。

ただし、ここは注意が必要です。

「タスマニアの工場で働けば全部セカンドビザの対象になる」という意味ではありません。

対象になる仕事・地域・必要な勤務期間などには条件があります。

僕と同じようにセカンドビザ目的で仕事を探す場合は、雇用主に確認するだけでなく、申請時点の公式情報も必ず自分で確認することをおすすめします。

チーズ工場では何をしていた?

僕が働いていた工場では、主にチーズの製造に関わる仕事をしていました。

メインだったのは、

チーズのカットからパッキングまでの作業

です。

そのほかにも、チーズのオイル漬けを作ったり、必要なときにはミルクラインのヘルプに入ったりしていました。

工場なので、レストランの接客のようにお客さんと英語で話し続ける仕事ではありません。

ただ、周りのスタッフとのコミュニケーションや仕事の指示は英語です。

僕が働いていた職場には日本人がいなかったので、毎日英語を使う環境になりました。

基本は平日6時〜14時の週5日

勤務は基本的に、

月曜日〜金曜日の週5日、朝6時〜昼2時

という生活でした。

朝はかなり早いですが、その分仕事が終わるのも早いです。

14時ごろに仕事が終われば、そのあと自分の時間もあります。

さらに基本的に土日は休みでした。

ただし、クリスマス前などの忙しい時期には仕事量が増えて、夜勤に入ることもありました。

それでも普段は平日にしっかり働いて、土日は休む。

この生活リズムは自分にはかなり合っていました。

時給は約31ドル。安定して働けた

僕はカジュアルとして働いていて、時給は当時約31ドルでした。

基本的に週5日安定して働くことができたので、収入も安定していました。

当時の為替で日本円に換算すると、

2週間で約20万円、1ヶ月で約40万円ほど

になることもありました。

もちろん日本円換算の金額は為替によって変わります。

それでも、ワーホリ中に週5日で安定して働けたことはかなり大きかったです。

さらにタスマニアでは、シドニーに住んでいたときより家賃も抑えることができました。

安定して収入がある+家賃を抑えられる

という環境だったので、僕の場合はかなりお金を貯めやすかったです。

3つの場所で生活した中でも、タスマニアにいた時期が一番貯金しやすかったと思います。

実際の給料・家賃・食費・車の維持費はこちらの記事で詳しく公開しています。
👉 タスマニアワーホリはお金貯まる?約1年で15,000ドル貯金できた僕の給料・生活費を公開

シドニー・タスマニア・パースで実際にもらった給料を比較した記事はこちらです。
👉 オーストラリアワーホリの給料はいくら?3都市で実際に働いた僕の収入を公開

タスマニアは英語を伸ばす環境としてもよかった

タスマニアへ行ってよかったことの一つが、英語です。

シドニーと比べると、日本人がかなり少ないと感じました。

僕の職場にも日本人はいませんでした。

そのため、

仕事の説明を聞く。

分からないことを聞く。

同僚と話す。

全部英語です。

僕自身、オーストラリアで生活してきた中で、

一番英語が伸びたと感じたのはタスマニアで働いていた時期

です。

👉 ワーホリで英語は伸びる?1年以上オーストラリアに住んで分かったリアル

もちろんタスマニアへ行くだけで英語が話せるようになるわけではありません。

僕自身も英語の勉強は続けていました。

ただ、日本語に頼らず生活する環境を作りやすかったことは、自分にとってかなりプラスでした。

シドニーにいたときより、

「本当に海外で生活している」

という感覚も強かったです。

同じチーズ工場で約1年間働く中で、職場の人とも少しずつ仲良くなりました。語学学校や職場で実際に友達ができた経験は、こちらの記事でまとめています。

👉 オーストラリアワーホリで友達はできる?1年以上住んで感じた友達の作り方

ただしタスマニアの英語は聞き取りに苦戦した

英語環境がよかった一方で、最初は大変なこともありました。

特に、

現地の人の英語が聞き取りづらかったこと。

僕にはタスマニアの人の英語に独特のアクセントがあるように聞こえて、慣れるまでは苦戦しました。

そもそも当時は今より英語力が低かったので、

「今なんて言った?」

となることもよくありました。

でも毎日同じ職場で英語を聞いていると、少しずつ慣れていきました。

今振り返ると、この環境も英語のリスニング力を伸ばす経験になったと思います。

休日はビーチ・ハイキング・ピクニック

タスマニアは、都会のような娯楽はそこまで多くありません。

でも自然は本当に豊かです。

僕の休日は、

ビーチ、ハイキング、ピクニック

という感じでした。

車があるので、休日になったら自然のある場所へ出かける。

都会でショッピングするような休日とは全然違います。

自然が好きな人なら、こういう生活はかなり楽しめると思います。

逆に、

「休日は都会で買い物したい」

「いろいろなレストランやカフェへ行きたい」

「イベントやナイトライフを楽しみたい」

という人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

一番大変だったのは冬が長いこと

個人的にタスマニア生活で一番大変だったのは、

冬が長いこと。

です。

僕はもともと海や暖かい気候が好きなので、これは結構大きかったです。

タスマニアは自然が綺麗で生活もしやすかったですが、寒い時期が長く感じました。

その後パースへ移動した理由の一つも、もっと暖かい場所で生活したかったからです。

気候を重視する人は、タスマニアへ行く前にこの点も考えておいた方がいいと思います。

約1年住んで感じたタスマニアのメリット

僕が実際に約1年生活して感じたメリットは、

  • 自然が豊か
  • ゆったり生活できる
  • 僕の場合は安定した工場の仕事を見つけられた
  • シドニーより家賃を抑えられた
  • お金を貯めやすかった
  • 日本人が少ない環境で英語を使えた
  • 人が優しいと感じることが多かった
  • 平日働いて土日に休める生活ができた

ことです。

特に僕にとって大きかったのは、

お金と時間の両方に余裕があったこと。

平日は仕事。

土日は休み。

収入は安定していて、家賃もシドニーより安い。

休日にはビーチへ行ったり、ハイキングをしたり、ピクニックをしたりする。

このバランスの良い生活ができたことは、タスマニアに住んでよかったと思う大きな理由です。

タスマニアのデメリット

もちろん良いところだけではありません。

僕が感じたデメリットは、

  • 車がほぼ必須
  • 冬が長く寒い
  • 都会と比べると娯楽が少ない
  • 日本食や日本人は少ない
  • 現地の英語のアクセントに慣れるまで大変だった

あたりです。

特に車については、購入費だけでなくガソリン代や整備費なども考えておく必要があります。

僕の場合は約35万円で車を購入したので、タスマニアへ移動した直後にはある程度まとまったお金が必要でした。

タスマニアワーホリはこんな人におすすめ

実際に約1年住んでみて、タスマニアは特に、

自然が好きな人

都会よりゆったりした生活が好きな人

工場などの仕事も選択肢に入る人

お金を貯めたい人

日本人が少ない環境で英語を使いたい人

には合う可能性があると思います。

一方で、

都会の便利さを重視したい。

寒い場所が苦手。

車を買いたくない。

休日はいろいろな娯楽を楽しみたい。

という人には、合わない可能性もあります。

セカンドビザ目的で行ったけど、約1年住んでよかった

僕がタスマニアへ行った最初の目的は、セカンドビザでした。

ファームではなく工場で働きたい。

それがきっかけでタスマニアを選びました。

でも実際には、セカンドビザだけではなく、

仕事・貯金・英語・海外生活そのもの

という意味でも、かなり大きな経験になりました。

安定して働くことができた。

お金にも余裕ができた。

土日はしっかり休めた。

自然の中でゆっくり過ごせた。

日本人が少ない環境で英語を使うこともできた。

人も優しい人が多く、個人的にはかなり幸せな生活だったと思います。

まとめ|タスマニアは僕のワーホリでかなり大きな1年だった

タスマニアは、シドニーのような華やかなワーホリ生活とは少し違います。

僕の場合は、

朝6時から工場で働いて、14時に仕事を終える。

平日はしっかり働いて、土日は自然の中で過ごす。

そんな生活でした。

最初はセカンドビザを取るために選んだ場所でしたが、結果的には約1年間生活しました。

そして今振り返っても、

タスマニアへ行ってよかった

と思っています。

シドニー、タスマニア、パースの3つに住んで感じた違いについては、こちらの記事でも詳しく比較しています。

👉 シドニー・タスマニア・パースを比較|ワーホリで3都市に住んだ僕が感じた違い

これからタスマニアでワーホリをしようと考えている人に、僕の実体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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