オーストラリアワーホリのメリット・デメリット|28歳で渡豪して1年以上暮らした本音

ワーホリ

「ワーホリに行ってみたいけど、本当に仕事を辞めてまで行く価値があるのかな?」

僕もオーストラリアに来る前は、かなり迷いました。

僕がワーホリに来たのは28歳。

日本では大学を卒業してから5〜6年間会社員として働いていたので、仕事を辞めて海外に行くというのは、それなりに大きな決断でした。

それでも実際にオーストラリアに来て、シドニー、タスマニア、パースと場所を移しながら1年以上生活してきました。

英語が分からず苦労したこともありますし、日本の家族や友達に簡単に会えない寂しさもあります。

それでも今、「もう一度2年前に戻ってワーホリに行くか?」と聞かれたら、僕は迷わず行きます。

それくらい、この海外生活で得られたものは大きかったです。

この記事では、28歳で会社を辞めた僕が、実際に1年以上オーストラリアで生活・仕事をして感じたワーホリのメリットとデメリットを紹介します。

結論|僕はワーホリに来て本当によかった

最初に結論から言うと、僕はオーストラリアにワーホリに来て本当によかったと思っています。

一番大きかったのは、単純に英語が伸びたことだけではありません。

日本にいるだけではできなかった経験をたくさんできたこと。

これが一番大きいです。

海外で生活する。

英語で仕事をする。

いろいろな国の人と友達になる。

知らない土地で家を探す。

仕事を探す。

英語が分からなくても自分でなんとかする。

こうした経験を繰り返したことで、以前よりも新しい環境に挑戦するハードルが下がったように感じています。

ワーホリに来る前の僕なら、「失敗したらどうしよう」「周りからどう思われるかな」と考えて、やらなかったこともあったと思います。

でも今は、興味があるならまずやってみようと思えるようになりました。

これから日本に帰ったあとも、周りの目を気にしすぎず、自分が興味を持ったことには挑戦していきたいと思っています。

メリット① 日本ではできなかった経験ができる

ワーホリの一番のメリットは、やっぱりこれだと思います。

旅行で海外に行くのと、実際にそこで生活するのはかなり違います。

僕もオーストラリアで家を借り、買い物をして、仕事をして、給料をもらって生活してきました。

楽しいことだけではありません。

仕事探しや家探しを自分でしたり、英語が分からず困ったりすることもあります。

でも、それも含めて日本に住んでいたらなかなか経験できなかったことでした。

また、違う文化の中で生活したことで、オーストラリアの良さだけではなく、逆に日本のすごさに気づくことも増えました。

日本にいた頃は当たり前だと思っていたことが、海外に出ると当たり前ではない。

海外に住んだからこそ、日本を外から見ることができるようになったのも、僕にとって大きな経験でした。

メリット② 英語で普通にコミュニケーションを取れるようになった

ワーホリに来る前と今を比べて、分かりやすく変わったのは英語です。

以前は英語で会話すること自体にかなり苦手意識がありました。

でも今は、海外の人とも普通にコミュニケーションを取れるようになりました。

日本人が一人もいない環境でも、生活したり仕事をしたりできます。

もちろん、ネイティブ同士の速い会話が全部理解できるわけではありません。

今でも聞き取れないことはあります。

それでも、

「英語しか通じない環境でもなんとかなる」

と思えるようになったのは大きな変化でした。

英語力そのものだけではなく、英語を使うことへの抵抗もかなり減ったと思います。

僕がワーホリ前からどんな英語学習をして、実際にどこまで話せるようになったのかは別の記事で詳しくまとめています。

→ オーストラリアワーホリで英語力はどれくらい伸びた?僕の英語学習の記録

メリット③ 新しいことに挑戦するハードルが下がった

個人的には、これもワーホリに来てかなり大きかった変化です。

海外で生活していると、自分でやらなければいけないことがたくさんあります。

家探しも仕事探しもそうですし、英語で電話をしたり、知らない人に話しかけたりすることもあります。

最初は一つひとつ緊張しました。

でも、それを何度も経験しているうちに、

「とりあえずやってみればなんとかなる」

と思えることが増えました。

僕自身、オーストラリアに来る前よりも、新しい環境に飛び込むことへの抵抗はかなり小さくなったと思います。

これから何か新しいことに興味を持ったときも、周りの目を気にしすぎず、まずは挑戦してみようと思えるようになりました。

英語以上に、今後の人生に影響する変化かもしれません。

メリット④ 仕事より自分や家族を大切にする考え方に触れられた

オーストラリアで働いて感じたのが、日本とは仕事に対する考え方が少し違うことです。

もちろん人や職場によりますが、僕が周りの人たちと働いて感じたのは、仕事は生活のためのものという感覚です。

自分の時間や家族との時間を大切にしている人が多いと感じます。

海外の人と話していると、「日本人は働きすぎだよ」と言われることも何度かありました。

実際に海外で働いてみて、仕事だけではなく、自分の生活や家族との時間を大切にする考え方はいいなと思うようになりました。

一方で、日本人の働き方がすべて悪いとも思っていません。

周りを見ながら行動したり、相手に迷惑をかけないようにしたりする日本人の謙虚さは、それはそれで良い部分だと思います。

両方の環境で働いたからこそ、それぞれの良いところが見えるようになりました。

メリット⑤ いろいろな国の友達ができた

ワーホリでは、オーストラリア人だけではなく、本当にいろいろな国の人と出会います。

僕も仕事や生活を通して、さまざまな国の友達ができました。

日本との違いとして感じるのが、年齢をあまり気にしないことです。

日本だと年上・年下で敬語を使ったり、少し距離感が変わったりすることがあります。

こちらでは年齢が違ってもフラットに話すことが多く、年齢に関係なく仲良くなれる感覚があります。

違う国で育った人と普通に友達になって、一緒に遊ぶ。

これも日本にいた頃の僕にはなかなかなかった経験でした。

メリット⑥ 自炊すれば意外とお金も貯められる

オーストラリアは物価が高いです。

特に外食は本当に高いと感じます。

そのため、毎日のように外食しているとかなりお金がかかると思います。

一方で、給料も高いので、僕自身は自炊中心で生活していると、

「思っていたより普通に生活できるな」

と感じました。

働きながら生活費を抑えれば、貯金することもできます。

逆に、外食を頻繁にする人は食費がかなり高くなると思うので注意が必要です。

実際に僕がパースで1ヶ月に使っている金額は、こちらの記事で公開しています。

→ オーストラリアワーホリの1ヶ月の生活費|パースで実際に暮らしてかかるお金を公開

デメリット① 英語が分からないのはやっぱりしんどい

僕がワーホリで一番大変だったのは英語です。

特に仕事中。

周りの人たちが当たり前のように英語で会話している中で、自分だけ内容が理解できず、会話に入っていけない。

そんな経験は何度もありました。

仕事の指示を一度で理解できず、何度も聞き返してしまうこともあります。

そのたびに、

「何回も聞いて申し訳ないな」

と思ってしまうこともありました。

英語環境にいれば、自動的に英語が話せるようになるわけではありません。

分からないこともたくさんありますし、悔しい思いをすることもあります。

ただ、僕の場合はその環境があったからこそ、

「次は聞き取れるようになりたい」

「この表現を使えるようになりたい」

と思って勉強するきっかけにもなりました。

今でも英語は勉強中ですが、ワーホリに来た当初と比べれば、かなりできることは増えました。

→ オーストラリアのローカルジョブに必要な英語力は?実際に働いて感じたこと

デメリット② 日本食が気軽に食べられない

これは個人的に結構大きいです。

オーストラリアにも日本食レストランはたくさんあります。

アジア系スーパーに行けば、日本の調味料や食材もある程度買えます。

それでも、日本にいるときのように、

「今日は美味しいとんかつ食べたい」

「寿司食べたい」

「日本のケーキ食べたい」

と思ったときに、気軽に美味しいものを食べに行ける環境ではありません。

特に外食自体が高いので、日本にいるときほど気軽には行けません。

海外に住んでいると、日本食のおいしさを改めて感じます。

デメリット③ 家族や友達に簡単には会えない

海外に住んでいる以上、これは避けられません。

日本にいる家族や友達とは、会いたいと思ったときにすぐ会える距離ではありません。

LINEや電話はできますが、直接会うのとはやっぱり違います。

特に長期間海外に住む場合は、家族や友達との時間が減ることはデメリットの一つだと思います。

僕自身、「ワーホリに来て何かを失った」という感覚はあまりありません。

それでも、日本にいる大切な人たちと簡単に会えないことは、海外生活の不便なところだと感じます。

デメリット④ 20代後半だとキャリアが気になることもある

僕は28歳で会社を辞めてワーホリに来ました。

今振り返ると、

「もう少し早く来てもよかったかも」

と思うことはあります。

20代後半になると、周りでは結婚したり、仕事で役職がついたり、キャリアを積み上げたりする人も増えてきます。

その中で会社を辞めて海外に行くことに不安を感じる人もいると思います。

僕も日本では5〜6年間会社員として働いてからワーホリに来ました。

ただ、今は逆に、その社会人経験があってよかった部分もあると思っています。

日本である程度のキャリアを積んでから来たので、帰国後に転職するときにも、その経験を活かせると思っています。

「28歳だから遅い」というより、これまでの経験とワーホリで得た経験を、帰国後どうつなげるかが大切なのかなと思います。

僕が28歳で会社を辞めてワーホリに来た理由については、最初の記事でも詳しく書いています。

→ 28歳で仕事を辞めてオーストラリアワーホリへ|アラサーで海外に出た理由

それでも、もう一度戻っても絶対ワーホリに行く

メリット・デメリットを書いてきましたが、僕の答えはかなりはっきりしています。

もし2年前に戻って、

「もう一度ワーホリに行く?」

と聞かれたら、絶対に行きます。

海外で生活した経験そのものが、本当に自分にとって大きな財産になったからです。

英語力が上がった。

海外の友達ができた。

違う文化を知った。

英語だけの環境でも働けるようになった。

そして何より、知らない環境に飛び込むことへの怖さが以前より小さくなりました。

もちろん、ワーホリに行けば全員が同じ経験をするわけではありません。

でも僕にとっては、仕事を辞めてでも挑戦してよかった経験でした。

ワーホリに行くか迷っている人へ

もしワーホリに興味があるけど、

「今の仕事を辞めるのが怖い」

「帰国したあと仕事が見つかるか不安」

「もう20代後半だし、今から行って大丈夫かな」

と迷っているなら、一度挑戦してみるのもありだと思います。

僕も日本で5〜6年間働いてから会社を辞めて、28歳でワーホリに来ました。

もちろん、今の仕事を絶対に手放したくない理由があるなら、無理に辞める必要はないと思います。

でも実際に海外に出て、いろいろな仕事をしている人たちを見て、自分自身もオーストラリアで仕事をしてみて感じたのは、

仕事って世の中に本当にたくさんあるんだな

ということです。

会社員だった頃は、今いる会社や今のキャリアを手放すことをかなり大きなことに感じていました。

でも一度そこから離れてみると、

「仕事は一つじゃないし、日本に帰ったらまた探せばいい」

と以前より思えるようになりました。

もちろん、帰国後に希望する条件の仕事が必ずすぐ見つかるとは限りません。

それでも、仕事を辞めることだけを理由に、本当にやってみたいワーホリを諦める必要はないんじゃないかなと、今の僕は思います。

そして、実際にオーストラリアへ来てみて「自分には合わない」と感じたら、日本に帰るという選択肢もあります。

僕の場合は、あのとき会社を辞めてワーホリに来たことで、

英語で働く経験ができた。

いろいろな国の友達ができた。

海外で生活する経験ができた。

そして、新しいことに挑戦することへのハードルも下がりました。

もし2年前の自分に声をかけられるなら、

「そんなに仕事のことを心配しすぎなくても大丈夫。行きたいなら一回行ってみたらいい」

と伝えると思います。

少なくとも僕は、28歳で会社を辞めてオーストラリアに来たことを後悔していません。

むしろ、

「あのとき行くって決めてよかった」

と今は思っています。

まとめ|ワーホリで得たのは英語力だけじゃなかった

オーストラリアで1年以上生活して感じたメリットは、

  • 日本ではできなかった経験ができた
  • 英語でコミュニケーションを取れるようになった
  • 新しいことに挑戦するハードルが下がった
  • 仕事と生活について違う価値観を知れた
  • いろいろな国の友達ができた
  • 自炊中心なら生活しながら貯金もできる

ということです。

一方で、

  • 英語が分からないつらさ
  • 日本食を気軽に食べられない
  • 家族や友達と簡単には会えない
  • 20代後半だとキャリアについて考えることもある

といった大変な部分もありました。

それでも僕にとって、ワーホリは英語を勉強するためだけの経験ではありませんでした。

「海外でも自分で生活できる」

「分からないことがあっても、なんとかできる」

「興味があるなら、とりあえず挑戦してみよう」

と思えるようになったこと。

これが、僕がワーホリで得た一番大きなものなのかもしれません。

僕自身、28歳で仕事を辞めてオーストラリアへ来ましたが、1年以上経った今も「来てよかった」と思っています。

実際に3都市で生活して、仕事や英語、友達との出会いを含めて何を感じたのかは、こちらの記事でまとめています。

👉 28歳でオーストラリアワーホリへ|1年以上住んで感じたことを本音で振り返る

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