オーストラリアワーホリのレジュメの作り方|実際に使った履歴書と仕事探しの方法

ワーホリ

オーストラリアでワーホリの仕事を探すとき、ほぼ必ず必要になるのが**Resume(レジュメ)**です。

僕もオーストラリアに来て仕事を探すために、自分でレジュメを作りました。

最初は、

「日本の履歴書と何が違う?」
「何を書けばいい?」
「日本での職歴も使える?」
「全部英語でどうやって書けばいい?」

など、分からないことだらけでした。

僕の場合、最初はCanvaでデザインを作り、内容についてはChatGPTに相談しながら作成しました。

その後、オーストラリアで仕事を経験するたびに少しずつ内容を更新し、現在は飲食・接客の仕事に合わせた1ページのレジュメを使っています。

この記事では、僕が実際に使っているレジュメをもとに、何を書いているのか、どうやって作ったのか、そして実際にどうやってお店へ配ったのかまで紹介します。

これからオーストラリアで仕事探しをする人の参考になれば嬉しいです。

オーストラリアのレジュメは日本の履歴書とは少し違う

日本で「履歴書」と聞くと、決まったフォーマットの用紙をイメージする人も多いと思います。

僕の場合、オーストラリアでは市販の履歴書のようなものは使わず、Canvaを使って自分でレジュメを作りました。

英語で何を書けばいいのか分からない部分については、ChatGPTに自分の職歴や経験を伝えて相談しながら文章を作りました。

今はAIもかなり進化しているので、

「オーストラリアのカフェに応募したい」
「日本で飲食店のアルバイトを3年間していた」

など、自分の経験と希望する仕事を伝えて、レジュメ作成を手伝ってもらうのも便利だと思います。

ただし、AIが作った文章をそのまま使うのではなく、自分が本当に経験した内容になっているかは必ず確認した方がいいです。

面接で聞かれたときに、自分の言葉で説明できる内容にしておくことも大切だと思います。

僕が実際に使っているレジュメは1ページ

現在僕が使っているレジュメは1ページです。

主に以下のような内容を載せています。

  1. Skills(スキル)
  2. Work Experience(職歴)
  3. Education(学歴)
  4. Certifications(資格)
  5. References(推薦者・リファレンス)
  6. Availability(勤務可能な曜日・時間)
  7. Interests(趣味・興味)

それに加えて、上部には名前、電話番号、メールアドレス、現在住んでいるエリア、ビザ情報、簡単な自己紹介などを載せています。

文章だけではイメージしにくいと思うので、僕が実際に使っているレジュメの構成をもとに、架空の情報で見本を作るとこんな感じです。

オーストラリアのレジュメ例

※以下はレジュメの構成を紹介するためのサンプルです。氏名・連絡先・勤務先などは架空のものです。

僕はこんな感じで、パッと見て経験やスキルが分かるように1ページにまとめています。

ここから、それぞれの項目について説明します。

① Skills(スキル)

Skillsには、応募する仕事で活かせそうなスキルを書いています。

僕は飲食・接客系の仕事を探すことが多いので、例えば、

Customer Service(接客)
Food & Beverage Service(飲食サービス)
Food Preparation(調理補助)
Cash Handling(レジ・現金対応)
Cleaning & Hygiene(清掃・衛生管理)
Teamwork & Communication(チームワーク・コミュニケーション)

などを載せています。

ここは全員が同じ内容を書く必要はありません。

例えばカフェ経験があるなら、コーヒーやバリスタに関係するスキルなど、自分が応募したい仕事に関連するものを優先して書くといいと思います。

② Work Experience(職歴)

レジュメの中でも特に重要だと思うのが**Work Experience(職歴)**です。

僕の場合は、オーストラリアで経験したレストランや食品関係の仕事に加えて、日本での職歴も載せています。

ここで個人的に大切だと思っているのが、経験した仕事を全部詰め込む必要はないということです。

特に職歴が多い人は、

「これから応募する仕事に一番関係する経験は何か?」

を考えて載せるのがおすすめです。

例えばカフェで働きたいなら、接客、飲食、レジ、コーヒーなどに関係する経験を優先する。

レストランなら、接客やFood & Beverage Serviceに関係する経験を分かりやすくする。

僕も現在はHospitality系の仕事に応募することを想定しているため、飲食や接客に関係する経験が目立つようにしています。

日本でのアルバイト経験も使える

オーストラリアに来たばかりだと、

「オーストラリアで働いたことがないから、Work Experienceに書くことがない」

と思う人もいるかもしれません。

僕も最初は当然、オーストラリアでの職歴はありませんでした。

でも、日本で大学時代に経験した飲食店などのアルバイトもレジュメに載せました。

日本での経験でも、

接客した
注文を取った
料理やドリンクを提供した
レジを担当した
調理補助をした

といった経験は、オーストラリアの飲食店でも活かせます。

「日本でのアルバイトだから意味がない」と考えず、応募先で使えそうな経験なら書いていいと思います。

③ Education(学歴)

Educationには、自分の学歴を書きます。

僕の場合は、日本で卒業した大学について、

大学名
学位
在学期間

を簡潔に載せています。

飲食店やカフェの仕事探しでは職歴の方が重要になることも多いと思いますが、僕は基本情報の一つとしてEducationも載せています。

④ Certifications(資格)

Certificationsは取得している資格を書く項目です。

僕の場合は飲食・接客系の仕事を探しているため、

RSA(Responsible Service of Alcohol)
Food Handler Certificate

などを載せています。

特にお酒を提供するレストランやバーなどで働く場合は、RSAが必要になることがあります。

僕もシドニーで最初に仕事を探したときは、事前にNSWのRSAを取得していました。

オーストラリアでは州によってルールが異なる場合があるので、自分が働く地域の最新情報を確認しておくのがおすすめです。

⑤ References(推薦者・リファレンス)

Referencesは、過去の勤務先などに自分の働きぶりを確認するための推薦者・照会先のことです。

僕の現在のレジュメでは、

Available upon request

と記載しています。

これは簡単に言えば、

「必要であればReferenceをお伝えできます」

という意味です。

最初から個人の連絡先をすべてレジュメに載せるのではなく、必要になったら伝える形にしています。

⑥ Availability(勤務可能な曜日・時間)

Availabilityは、自分がいつ働けるのかを伝える項目です。

飲食店やカフェでは、これは結構重要だと思います。

例えば、

Available Monday – Friday
7:00am – 5:00pm

のように書けば、

「月曜日から金曜日の午前7時〜午後5時まで働けます」

という意味になります。

学校に通っていたり、仕事を掛け持ちしていたりする場合は、働ける曜日や時間帯を分かりやすくしておくと、お店側も判断しやすくなります。

僕もシドニーで語学学校に通っていた頃は、平日は学校があったため、基本的に夕方以降しか働けませんでした。

⑦ Interests(趣味・興味)

僕は最後に**Interests(趣味・興味)**も載せています。

例えば、

Coffee
Cooking
Surfing
Baseball
Travel

などです。

絶対に必要な項目ではないと思いますが、自分がどんな人なのか少し伝えられるので、スペースに余裕があれば載せてもいいと思います。

名前・連絡先・ビザ情報も分かりやすい位置に載せる

ここまでの7項目に加えて、レジュメ上部には基本情報も載せています。

僕の場合は、

名前
電話番号
メールアドレス
現在住んでいるエリア
ビザ情報

などです。

オーストラリアで仕事を探していると、レジュメを渡して数日後に電話やメールで連絡が来ることもあります。

そのため、連絡先は間違えないように確認しておいた方がいいです。

また、僕は**Working Holiday Visa(417)**で滞在していることも分かるようにしています。

雇用する側にとって、その人がオーストラリアで働けるのかは重要な情報なので、ビザ情報も記載しています。

Profile(自己紹介)も短く載せる

僕はレジュメ上部に、**Profile(自己紹介)**として自分について簡単に説明する文章も載せています。

長い自己紹介ではなく、

「どんな仕事の経験があるのか」
「どんな環境で働けるのか」
「自分の強みは何か」

などが簡単に伝わる内容にしています。

僕の場合はHospitality系の仕事を探すことを想定して、接客やレストランなどの経験があることや、忙しい環境でもチームで働けることなどを書いています。

レジュメが完成したら印刷して直接配った

レジュメを作ったら、オンラインで応募するだけでなく、僕はカフェなどへ直接レジュメを持っていく仕事探しもしました。

最初は15枚くらい印刷。

なくなりそうになったら、さらに10枚くらい追加して、また配るという感じでした。

カフェなどに直接入って、スタッフに仕事を探していることを伝えます。

最初はかなり緊張しました。

日本で生活していたときに、知らないお店へ突然入って、

「仕事探してます!」

なんてやったことはありません。

しかも、それを英語でやります。

ただ、実際にやってみると、伝える内容自体は意外とシンプルです。

👉 オーストラリアワーホリの仕事の探し方6選はこちら

レジュメを直接渡すときに使える英語

僕自身、最初から完璧な英語で話していたわけではありません。

実際には、

Hi, how are you? I’m currently looking for a job. Are you hiring at the moment?

「こんにちは。今仕事を探しているんですが、スタッフを募集していますか?」

という感じで話しかけます。

マネージャーがいるか聞くなら、

Is the manager here today?

「今日マネージャーはいらっしゃいますか?」

と言えます。

マネージャーがいなくてもレジュメを置いていきたい場合は、

Can I leave my resume with you?

「レジュメを置いていってもいいですか?」

で大丈夫です。

僕も最初は、

「仕事を探している」
「募集しているか」
「マネージャーはいるか」

この3つを、とにかく自分の英語で伝えていました。

英語が完璧になってからレジュメを配ろうと考えなくてもいいと思います。

ローカルジョブに挑戦したいけど英語力が不安な方は、僕が実際に英語環境で働いて感じたこともこちらの記事で紹介しています。👉「ローカルジョブに必要な英語力は?」

レジュメから面接につながったら、自己紹介・仕事経験・Availabilityなどは英語で答えられるようにしておくと安心です。僕が実際の面接で聞かれた質問はこちらにまとめています。
👉 オーストラリアワーホリの英語面接|実際に聞かれた質問と回答例

直接レジュメを持っていったら、その場でトライアルになった

実際にレジュメを配っていたとき、印象に残っている経験があります。

あるカフェへ直接レジュメを持っていったところ、その場で話が進んで、そのままトライアルをすることになりました。

オンラインでレジュメを送っていただけだったら、同じチャンスがあったかは分かりません。

直接お店へ行くことで、自分の顔を見てもらい、その場で少し話すことができます。

カフェやレストランなどの仕事を探すなら、オンライン応募だけではなく、直接レジュメを配ってみる価値はあると感じました。

最初の1店舗に入るまでは緊張します。

でも、何店舗か回っていると少しずつ慣れてきます。

僕が実際に5回トライアルを受けて分かった仕事内容や、無給トライアルについてはこちらの記事で詳しくまとめています。

現在の仕事はFacebookがきっかけだった

ただし、僕の現在の仕事は直接レジュメを配って見つけたわけではありません。

Facebookのコミュニティに仕事を探していることを投稿したところ、お店側から連絡をもらい、そこから面接につながりました。

僕自身、オーストラリアでは、

求人サイト
メールで応募
直接レジュメを配る
Facebookのコミュニティ

など、いろいろな方法で仕事を探してきました。

だからこそ、「この方法だけやれば仕事が見つかる」というより、使える方法はいろいろ試してみるのがおすすめです。

シドニーで最初に仕事を探したときは直接配っていなかった

ちなみに、オーストラリアへ来て最初にシドニーで仕事を探したときは、直接レジュメを配っていませんでした。

当時はオーストラリアに来て約1ヶ月。

まだ英語にも自信がなく、語学学校にも通っていました。

そのため、JAMSなどで求人を探して、メールでレジュメを送る方法が中心でした。

今の僕なら、ローカルのお店にも直接レジュメを持っていくと思います。

ただ、当時の英語力や、まだオーストラリアでの生活に慣れていなかったことを考えると、それも仕方なかったと思っています。

最初から無理をしすぎる必要はありません。

自分ができる方法から始めて、慣れてきたら直接レジュメを配るなど、少しずつ挑戦していけばいいと思います。

英語に自信がなかった僕が、シドニーで最初の仕事を見つけるまでの流れはこちらの記事で詳しく紹介しています。

レジュメは一度作って終わりではない

僕のレジュメも、最初に作ったものをずっと使っているわけではありません。

オーストラリアで新しい仕事を経験したら職歴を追加する。

資格を取ったらCertificationsに追加する。

応募したい仕事が変わったらSkillsやProfileを変える。

というように、少しずつ更新しています。

ワーホリでは、半年、1年と生活しているだけでも経験がかなり増えます。

最初は日本での職歴しかなくても、オーストラリアで一つ仕事を経験すれば、次の仕事探しではその経験をレジュメに追加できます。

仕事を経験するたびに、自分のレジュメも少しずつ強くしていく。

そんなイメージでいいと思います。

まとめ|完璧なレジュメを作るより、まず使ってみる

オーストラリアで初めてレジュメを作るときは、

「これで合ってるのかな?」

と不安になると思います。

僕も最初はCanvaとChatGPTを使いながら作りました。

でも、一度基本となるレジュメを作れば、あとは仕事を経験するたびに更新していけば大丈夫です。

そして個人的に大切だと思うのが、応募する仕事に合わせて内容を考えることです。

職歴がたくさんあるなら、全部を書く必要はありません。

カフェならカフェや接客に近い経験。

レストランなら飲食や接客に近い経験。

自分がこれからやりたい仕事に関係する経験を優先して、分かりやすくまとめるのがおすすめです。

レジュメが完成したら、求人サイトから応募するだけでなく、実際にお店へ持っていくのも一つの方法です。

僕自身、レジュメを直接持っていったカフェで、その場でトライアルになった経験があります。

もちろん、それだけが仕事探しの方法ではありません。

僕の現在の仕事はFacebookのコミュニティへの投稿がきっかけでした。

求人サイトを見る。
オンラインで応募する。
直接レジュメを配る。
Facebookなどのコミュニティも使う。

いろいろ試しながら、自分に合った方法で仕事を探してみてください。

最初は英語で声をかけるだけでも緊張します。

でも、完璧な英語や完璧なレジュメができるまで待つより、まず作って、実際に使って、少しずつ改善していく方がいいと僕は思います。

タスマニアでは、このレジュメを持って工場約10社を1日で回りました。実際にどのように工場を探して、何と声をかけて仕事につながったのかはこちらで紹介しています。
👉 タスマニアで仕事を見つけた方法|工場約10社にレジュメを配って1週間で採用された体験談

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